3−2.一般開放開始までの準備
一般開放の開始は2015年10月とします。それまでに進める準備は以下の通りです。
防風林の伐採
2011年度から八ヶ岳演習林の事業経費内で村道側の防風林を外部事業者との請負契約によって伐採してきました(2013年度までに1.67ha)。さらに、2013年度から2014年度には伐採木の引き取りを条件に無償で伐採してくれる外部事業者により南側(村営駐車場隣接地)、東側(天文台隣接地)などの伐採を済ませました(4.34ha)。
年度別の伐採計画・実績については付図3をご覧ください。

グラップルを使った防風林の伐採作業
森林組合などに外注しています
敷地南端に歩行者用のゲート(南門)を設け、村道に面した正門からの遊歩道(ズミの小道)を整備します。これにより、JR野辺山駅方面から南牧村農村文化情報交流館(ベジタボール・ウィズ)と国立天文台野辺山宇宙電波観測所への安全な近道として歩行者に利用してもらえるようにします(付図6・7参照)。
全長約570mのうち約350mは既設の歩道(一部車道)を少し整備すれば利用できるので、残り220mを一般開放までに整備します(付図6・7参照)。
駐車場と正面ゲートの整備
旧学生宿舎跡を駐車場として整備します(付図1・2)。現在でも車が入ることができる状況ですが、さらに地面を均して、駐車場の範囲が分かるように看板やロープを設置します。
自動車の出入りは職員が勤務している間のみとしますので、正面ゲート(正門)には簡単な車止めを新設します。
看板等の整備
村道に面した正門と南側の歩行者ゲート、駐車場の3か所に、一般公開と林内歩道の利用を促す看板を設置します。構内にはゾーン別管理についての解説、コース案内、立入禁止個所などを示す看板を設けます。