MSCの教育活動の軸となる「教育関係共同利用拠点事業」および「山岳科学学位プログラム」は、引き続き新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けながらも、感染症予防措置の充実やオンラインの活用を図るなどの工夫やMSC構成員の連携により、各教育プログラムの提供に取り組んだ。前者においては、計16実習において学外生を受け入れる形での実習が開講された。また、後者においては、計7実習の関連実習がMSCフィールドステーションを活用する形で実施された。「教育関係共同利用拠点事業」については、これまでの第1・2期の取り組みを土台とする2023年度からの第3期の継続申請が採択となった。
山岳科学学位プログラムは、筑波大学・信州大学・静岡大学・山梨大学の4大学が連携する大学院(博士前期課程)として2017年4月に開設された。2022年度は下記の通りの構成教員が教育に携わり、科目が開設された。本プログラムの詳細は下記のwebサイトにて公開されている。
https://mountain-studies.tsukuba.ac.jp/