7-2. 八ヶ岳演習林

(1)場所と施設の概要

(2)メンバー

(3)ステーションの方向性と抱負

(4)今年度の活動概要

事業では、昨年度からの継続事項を引き続き2022年度も実施し、新たに国立天文台野辺山宇宙電波観測所と教育研究に関する相互協力の協定書を締結した。JaLTER (Japan Long-Term Ecological Research Network、日本長期生態学研究ネットワーク)に、八ヶ岳・川上演習林を、八ヶ岳・川上としてコアサイト登録を申請し、受理された。
全国演習林協議会の学術貢献賞で、弊林所属の技術専門職員の受賞があった。

八ヶ岳演習林の乾燥化対策としての導水路設置後の環境変化のモニタリングと土地境界部の環境保全を継続実施した。あわせて、植物フェノロジー調査、森林土壌の乾燥(土壌水ポテンシャル)、センサーカメラによる哺乳類行動観察も継続実施した。

川上演習林では、下草刈りなどの森林施業管理を実施した。更新伐地での苗木のシカ食害の実態把握のため、食害状況の基礎データの収集の継続を行なった
構内(恵みの森)に関しては、これまで通りの整備を継続実施した。新型コロナウイルス感染防止対策のさらなる強化改善を行なった。

八ヶ岳演習林、構内・恵み森、川上演習林の三箇所で、定期的な動画撮影を今年度も継続実施し、MSCのYouTubeチャンネルで定期的に公開している。

地域社会貢献では、2022年度は二件の公開講座を実施した。植生学会でのフィールド研修とトレーニング・スクールへの対応を行なった。一般教材の作成と、地元イベントへの会場提供の協力を行なった。

(5)施設利用実績

(5-1)施設利用者数

概要と詳細はこちら:「5-3. ステーション利用実績」

(5-2)施設を利用した実習

計24実習(公開実習:0、受託実習:6、その他:18)
詳細はこちら

実習例

(5-3)施設を利用した研究

業績

査読有 査読無
論文(MSC教職員の内数) 学術雑誌 4(4) 0(0) 4(4)
紀要等 1(1) 0(0) 1(1)
解説その他 0(0) 1(0) 1(0)
5(5) 1(0) 6(5)
著書(MSC教職員の内数) 0(0)
学会発表(MSC教職員の内数) 国際会議 3(3)
国内会議 29(29)
32(32)
一般講演等* 6
その他の活動* 1

*MSC教職員のみ

詳細はこちら:「9.MSC教員業績リスト」「10.ステーション利用による研究業績リスト(MSC教員外)」

研究テーマ

【学内利用(MSC教職員・学生以外)】

【学外利用】

(5-4)社会貢献活動

概要と詳細はこちら:「5-4.社会貢献活動実績」

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