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菌類分類学野外実習

菌類分類学野外実習

単位 1.5単位
標準履修年次 3年次
担当教員 出川 洋介, 中山 剛

授業概要 真菌類および偽菌類をフィールドで探索し、その膨大な多様性を肌で感じとるとともに、それらを体系的に理解するための系統分類の基礎を学ぶ。キノコ・地衣・粘菌などの大型菌類については野外採集、顕微鏡観察による分類同定技術を、カビ、コウボ、水生菌などの微小菌類については野外サンプリングと培養技術についても修得する。
授業形態 実習・実験・実技
授業目的 真核微生物の一群である狭義の菌類(真菌類)は動物と単系統群をなすオピストコンタの一員で、その推定総種数は150万種に達するといわれる。本実習では、大型菌類(キノコ)、微小菌類(カビ、コウボ)を対象とし、講義ならびに実習により、野外での採集、サンプリング、実験室内での培養、分離の技術を習得し、顕微鏡観察により分類同定をして、その多様性を体得し、菌類に関する理解を深めることを目的とする。
授業内容 本実習は夏季休業中に長野県上田市菅平高原の菅平高原実験所において、対面授業で実施する予定です。ただし、COVID-19の感染状況等により日数や実習内容を変更する可能性があります。現段階では9月26日(月)~10月1日(土)の5泊6日ですが、短縮する可能性もあります。また、実験所の宿泊棟の収容人数もCOVID-19の状況で変わり、募集人員が変更になる可能性もあります。履修に関する情報は、適宜、最新のシラバスやmanaba等にアナウンスする予定えすので、随時、情報を確認してください。

第1日 菌界についての講義。培養準備。
第2日 担子菌類・子嚢菌類の分類
第3日 不完全菌類・接合菌類の分類
第4日 ツボカビ・卵菌類・粘菌類の分類
第5日 成果発表
第2日以降については気象状況による変更があり得る。

前提科目・履修上の注意事項 体調の悪い者や伝染性の病気にかかっている者は参加を自粛する(前日までは担当教官、当日は電話でセンターに申し出る)
単位取得条件・成績評価基準 成果発表および実習終了時に提出するスケッチで成績を評価する
準備学習・事後学習 場合により、第1日目の「菌界について」の講義は、オンラインによる事前講義のかたちで実施する可能性もあります。
指定教科書 テキストを配布するので特に必要はない。
参考書 主要なものは実験センターで閲覧可能 1. 三浦宏一郎,1981.目で見る菌類の採集と観察.130p.講談社サイエンティフィク 2. J. Webster,(椿 啓介・三浦宏一郎・山本昌木訳),1985.ウェブスター菌学概論.649pp.講談社 / J. Webster & R. Weber, 2007. Introduction to fungi 3rd edition. 841pp. Cambridge University Press. 3. C. J .Alexopoulos, C. W. Mims & M. Blackwell, 1996. Introductory Mycology, 4th edition. 869pp. John Wiley & Sons, New York. 4. 細矢剛編,2008.菌類のふしぎ-形とはたらきの驚異の多様性.国立科学博物館叢書9.216pp.国立科学博物館
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