演習林の安全対策

野外調査の注意

学生実習で利用される先生へ

 「安全対策指針(pdf)」において、実習の場合には「危険箇所は回避するか事前に安全策を施す(転落防止ロープを張るなど)とともに、ヘルメットの装着と野外調査にふさわしい靴や服装を徹底する。」と明記しました。靴や服装についてはオリエンテーション時に学生に徹底していただくとともに、実習行程や利用人数について当該演習林事務所と事前に十分打ち合わせていただくようお願いします。

 また、実習で山に入る前に必ず演習林教職員が安全講習することにしました。10分程度でけっこうですので時間を確保して演習林事務所に当該時刻を事前にお伝えください。

演習林教員が指導担当している学生へ

 演習林の教職員と同様に対応してもらいます。「安全対策指針(pdf)」に従って事前に打ち合わせをし、各演習林で書式を用意する「野外業務予定表」を提出してもらうことになります。書式は「資料・リンク集」のページからダウンロードできます。ただし、利用申請とは違って基本的に1日単位で現地において教職員と打ち合わせて書いてもらうものですので注意してください。

その他の利用者の方へ

 事務所や事務所構内、宿泊施設だけを利用する場合や、演習林教員が指導担当していない学生については今のところ新たな対応はお願いしていません。ただし、後者の学生については「安全対策指針(pdf)」に目を通しておくようお願いします。

 井川演習林のご利用にあたっては「安全対策指針、井川演習林内規(pdf)」もご参照ください。

 演習林内では落石や雷、滑落、クマ、ハチなどさまざまな危険があります。利用にあたっては危険回避について十分な対策をこころがけてください。安全装備については各演習林で用意しているものがありますから事前に相談してください。