「2025森林フィールド講座・八ヶ岳編〜八ヶ岳の森と生物」が行われました。

北海道大学と連携校による2025森林フィールド講座(八ヶ岳編)が8/4から行われ…

三日目は八ヶ岳の白駒の池周辺の亜高山帯の植生観察が行われました。

うっそうとした苔むす針葉樹の林を抜けると白駒の奥庭と呼ばれる開けた場所があります。

ゴツゴツとした溶岩の岩の間にシラビソ・コメツガ・シャクナゲなどが生えています。

360度カメラで撮影してみました。

そして更に林の中を歩き白駒の森では倒木による樹木の生長差が分かりやすいポイントや、倒木のコケの上に着生した木々の芽が育って大木になった「倒木更新」の実物を見学しました。

そして白駒池へと向かい周遊コースを植生観察しながら歩きました。

その池の畔でも360度カメラで撮影しました。

学生の皆さんはそれぞれ興味のあるものを撮影したり手に取ってじっくり観察されていました。

白駒池を巡った後は佐久方面が一望できる場所でトイレ休憩の後に事務所へ戻りました。

四日目はあいにくの雨模様となりましたが午前中に実習の取りまとめをして解散となりました。

今回も無事に何事もなく実習を終えられ一安心しました。