八ヶ岳で公開講座が行われました。

令和4年度筑波大学公開講座|「白樺から見る森の世界 ~遺伝子から北欧家具まで~」が開講されました。

受講生の方は遠くは千葉・神奈川県からお越しになられ、長野県内の方を含め総勢10名での公開講座になりました。

午前中は津田先生・清野先生が講義をされました。

津田先生の講義の様子

清野先生の講義の様子

そして昼食の時間になり、お昼休憩に恵みの森を受講生の方に見学していただきたかったのですが…

雷雲が近づき割と大きな落雷の音がしばらく続き、皆さんセミナー室で過ごされていました。

それでも午後からの木工体験の講師の方の作品で二脚の椅子を展示していただきましたので関心のある方が見られていました。

そして午後は木工体験で旅スプーン作りです。

木工のお話を聞いた後、机の配置換えを受講生の方自ら行っていただきました。

使用する道具を持参される方もいらっしゃり、安全のための手袋をして木工体験の始まりです。

最初に講師の方から材料の木目の見方や彫り方の説明を受け、早速皆さん思い思いに取り掛かれていました。

その様子を360度カメラで撮影してみました。

皆さん夢中で取り組まれ、1時間ちょっとで旅スプーンを完成させていた受講生の方がおられました。

ナイフで柄の部分を掘り込み…

紙やすりで磨いて…

塗装を施して…

パラシュートロープを旅スプーンの穴に通して完成です…

最後に公開講座のアンケートに記入して頂き、無事に無事故で公開講座を終えることができました。

公開講座終了後、希望者の方は…おまけのエクスカーションで清野先生の案内で恵みの森の植物観察が行われました。

ちょうど並んで生えているシラカバとヤエガワカンバの葉や樹皮の違いを観察したりしました。

 

エクスカーションも無事に終え、皆さん満足顔?でお帰りになられました。