分子生態学実習が行われています。

昨日から大学院生を対象とした分子生態学実習が行われており、本日の午前中は八ヶ岳演習林で立木調査と葉のサンプリングが行われました。

セミナー室でこれから行う作業内容の説明の後に八ヶ岳演習林に移動しました。

現地の様子を360度カメラでも撮影してみました。

50m×50mの0.25haの区画内の立木の位置情報・樹高・胸高直径を測るのですが、時間の関係上、貴重種のヤエガワカンバをピックアップして測定します。そして遺伝解析用の葉のサンプリングを行います。

葉のサンプリングは高枝鋏や測高竿の先に小さな鎌を取り付けて枝を切り取ります。

実習の様子も360度カメラでも撮影してみました。

標高1400mの高原でも夏の暑さを感じる時期ですが、木陰の林内の調査は快適でした。