山岳科学学位プログラムの山岳フィールド実習Aが行われました。

初日、最初に野外活動を行う前の安全講習を行いました。

そして川上演習林の量水堰堤まで車両移動して、カラマツ等の主に生えている樹種の説明がありました。

その後、更新伐地でニホンジカの剥皮害を観察して頂きました。

林道を歩いて移動しウラジロモミの剥皮害の見学です。

そしてヤマネも2ヶ所で観察して頂きました。

今回のヤマネは2頭とも球形になって休眠していました。

二日目は早朝に学生宿舎を出発して午前中は北佐久郡御代田町の国有林見学され、お昼過ぎに事務所に戻ってトイレ休憩の後に川上演習林で河川流量調査を行いました。

河川水の流量測定方法の再確認や流量計の取り扱い方法の説明の後、3班に分かれて調査開始です。

河川調査と言っても小さな流れで皆さん少し物足りなかったかもしれません。

三日目も早朝に出発して群馬県の浅間山北嶺ビジターセンターで野外実習(スカイロックトレイル)を行いました。

天気が心配でしたが、雨に降られる前に車まで戻れてよかったそうです。

最終日は八ッ場ダムへ移動してやんば天明泥流ミュージアムを見学して帰路に着きました。