2月の冷たい雨の影響
今朝の冷え込みは-2.1℃と緩やかな冷え込みの八ヶ岳です。
雪ではなく、「過冷却」となった雨が木々の枝などに透明な氷となって着氷する「雨氷」が周囲の全てを覆いつくしています。
近づいてみてみますと…
360度カメラでも撮影してみました。
お天気.comで霧氷と雨氷、樹霜、樹氷とは?それぞれの違いが分かりやすく紹介されています。
霧氷(むひょう)は過冷却された霧粒が風で木などに吹き付けられ、その刺激で氷となって付いたものだそうで、木に白い花が咲いたように見えるそうです。
雨氷(うひょう)は0℃以下になっても凍っていない過冷却状態の雨が地面の物に付き、透明の膜状に凍ったものだそうです。
樹霜(じゅそう)は水蒸気が気温の低下で昇華し、樹木の枝など地面より高い所にできる霜のことだそうです。
樹氷(じゅひょう)は大気中の水蒸気が樹木や植物の表面に直接昇華する樹霜を含め過冷却な雲粒が付着して凍結した場合の総称を樹氷というそうです。
真冬でも暖かくなったり、また急に寒くなったりと体調の管理が大変な日々が続きますが…人間以外の生き物はどうなんでしょうか?
そして、連休中の降雪で至る所で着氷・着雪の重みで幹折れした木が見られました。
恵みの森のシンボルツリーでもあるアオナシも力枝の一本が裂けてしまいました。
風景的にはとてもきれいな着氷・着雪ですが、樹木への影響は計り知れません…