3月21日 津田吉晃准教授が日本森林学会奨励賞を受賞
2019年3月20日~23日、新潟県新潟市内において第130回日本森林学会大会が開催され、筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の津田吉晃准教授が平成31年度日本森林学会奨励賞を受賞しました。
対象研究は Multispecies genetic structure and hybridization in the Betula genus across Eurasia(ユーラシア大陸におけるカバノキ属複数種の遺伝構造および雑種形成)で、2017年に Molecular Ecology 誌に掲載された研究内容です。
本研究は津田准教授がスウェーデン・ウプサラ大学進化生物学センター、イタリア研究会議植物遺伝学研究所フィレンツェ支所(当時名)で研究をしていた頃の成果です。
本研究内容は下記文献で紹介されています。ぜひご覧ください♪
◇ 津田吉晃(2018)シリーズうごく森33:遺伝構造からみたユーラシア大陸におけるカバノキ属樹種の大移動、森林科学, 82: 36-39.