地元中学生が大学院生よりツキノワグマの調査研究について学ぶ
2021年11月4日、菅平中学校の「植物動物グループ」に所属している生徒2人が、授業の一環として菅平高原実験所を訪れました。2人は野生動物管理について興味があるということで、津田吉晃准教授の研究室に所属する小井土凜々子さん(山岳科学学位プログラム 前期2年)が、自身が取り組んでいる長野県~全国でのツキノワグマの調査研究や、クマの保護管理などについて詳しく説明しました。
小井土さんがクマの調査風景の写真を使って解説したり、研究用のクマ頭部の冷凍サンプルを見せたりしたところ、生徒らは興味深々で盛んに質問するなどしていました。