令和4年度中部森林技術交流発表会で学生、教員らが表彰
2023年1月23、24日、林野庁中部森林管理局による「令和4年度中部森林技術交流発表会」がオンライン開催され、「民有林・学生の部」では山岳・森林科学を学ぶ筑波大学の学生、その教員らが研究発表を行いました。特に菅平高原実験所・八ヶ岳演習林の津田吉晃（生命環境系 准教授）は、「中部森林管理局と取り組む人材育成を見据えた山岳森林教育」として、これまでの山岳科学センターの研究・教育活動紹介や、山岳科学学位プログラムの実習等における中部森林管理局との連携などについて発表しました。
審査委員による審査の結果、本学に関連する以下の課題が表彰されました。
■森林・林業振興賞
津田 吉晃
「中部森林管理局と取り組む人材育成を見据えた山岳森林教育」
橋本 操 氏ら（岐阜大学教育学部）
「松本市四賀地区、奈川地区における地域住民による野生動物と獣害対策に対する意識」（MSC機能強化重点課題研究の一部）
■奨励賞
小井土 凜々子 ら（生物学学位プログラム・菅平高原実験所）
「ヘアトラップを用いた木曽地域のツキノワグマの集団遺伝学的構造」
新 真澄 ら（山岳科学学位プログラム・菅平高原実験所）
「山野草の保全遺伝学的研究：カンアオイ属ウスバサイシン節での事例」
江田 星來 ら（生物資源学位プログラム）
「長野県木曽郡の森林経営管理制度運営における広域連合の役割」
関連ページ＞＞ 令和4年度中部森林技術交流発表会の開催結果について（中部森林管理局）
なお、本発表会の模様は以下のサイト内のリンクから2023年2月22日（水）まで視聴できます。
