カナヘビ
筑波実験林の植物見本園には爬虫類の仲間であるカナヘビが見られます。
今回はカナヘビの生活の一部について紹介します。
春4月の暖かくなったあたりちらほら見られるようになります。
秋は11月あたりにはほぼ見られなくなり冬眠するようです。
大きさは全長20cm前後で大きいものは全長25cm。
全体はこのような形です。地上を歩いています。
餌を求めて生垣の上にいることもあります。
カナヘビの交尾の様子です。
何かあった場合には自ら尾を切ってしまう自切行動をします。
尾は再生しますが、写真のように短くなったりします。元の硬い骨までは再生しません。
木にも登ります。この時は見本園内のクワの木の高さ2mまで登っていました。
垂直登りはというと、管理棟の壁では2mの位置まで登れるようです。
大きなトンボ類を捕まえました(種は未同定)。
カマキリ類でも餌にしてしまいます。
(ブログ内の写真は丸尾、山田が撮影)