ヘビ

2025年は巳年ということですので筑波実験林で見られた3種類のヘビについて紹介します。

●ヒバカリ

全長50cm前後から大きいものでは60cmになります。確認できた3種類のなかでは意外と多く見かけます。

おとなしいヘビではあります。体色は写真のような黒から灰色と幅があるようです。

水辺などでも見かけるヘビで泳ぎも得意です。

草刈りの時に見つけた場合はその範囲から逃げていくまで見届けるようにしています。

●アオダイショウ

(2022.06.20)
(2020.07.20)
(2022.04.13)
(2020.07.20)

全長100cmから大きいものでは200cm近くまで成長します。

奄美・沖縄諸島を除けば、一般的に日本で一番大きいヘビです。

筑波実験林で見かける大きさは100cmくらいが多いです。

体色は写真のような色合いのものが生息しています。

地上だけでなく、写真のように樹上でも見かけます。

追いかけたりした場合には穴などに入ってしまいます。

●ヤマカガシ

(2022.09.13)
(2022.09.13)

全長100cm前後です。現在まで2回ほど見つけただけなので生息数は少ないと思います。

体色は地方により違いますが、関東地方では赤・黄・黒が混ざった色です。

毒がありますので手で触ったり捕まえたりしないようにお願いたします。また、特に首の辺りを棒などで叩いてもいけません。毒が飛び散ります。襲ってくることはないので、見かけても放っておきましょう。

(ブログ内の写真は丸尾、山田が撮影)