カエル

両生類のカエルは兵太郎池にも生息しています。写真に収めた数種類を紹介します。

●ウシガエル

(2024.06.20)

最も多く生息しています。鳴き声は独特です。体重は最大で約500gまで成長したものが捕獲されました。

(2019.02.26)

冬眠時に捕獲されたときには写真のような色合いでした。環境省より特定外来生物に指定されているので、捕えて他の場所に話したり持ち帰って飼育してはいけません。

(2021.05.15)

卵塊は思ったより範囲が広く卵数も非常に多いです。

(2020.05.26)

孵化するとオタマジャクシとして水中生活をしますが年を越したものは巨大になります。

(2023.11.06)

幼体のウシガエルです。大きさはアマガエル程度です。

(2023.11.06)

腹部にまだらの模様があります。

●アマガエル

(2021.03.29)

小型で頭胴長はおおよそ2~5cm程度です。夏期を中心に鳴く声が聞かれます。

(2021.04.06)

通常グリーンな色合いですが冬眠明けには写真の色のものが多いです。これ以外にも、周りの環境に応じていろいろな体色に変わります。

(2021.07.21)

樹木にもある程度の高さまで登るようです。

●ヌマガエル

(2023.08.31)
(2023.08.31)

大きさはアマガエル程度です。

写真のような模様と色合いです。腹部の色が白いのが特徴です。最近多くなったようです。

見本園内では、同じ時間帯に離れた場所で数匹確認したことがあります。

池から100m離れたところで目撃したこともあります。

元々は西日本に棲むカエルですが、国内外来種として茨城県内でも分布が拡大中です。

(撮影:丸尾、山田)