2025年3月15日～18日に札幌で行われた第72回日本生態学会大会で、富山大学の Peterson Miles Isao 博士（理学部　助教／元菅平高原実験所　日本学術振興会特別研究員PD）らによる長野県上高地における外来マス類による在来イワナへの影響に関する研究（Peterson et al. 2024）が、 Ecological Research 賞を受賞しました。本研究は、Peterson 博士の受入研究者であった津田吉晃（生命環境系　准教授）が進める野生動物管理保全に関する重点研究課題の一環としても行われました。

• 研究のプレスリリース　長野県上高地における外来マス類による在来イワナへの影響（2024.1.26、筑波大学）

• Doi　10.1111/1440-1703.12419
• Peterson, M. I., Kitano, S., Yamamoto, S., Kando, T., & Tsuda, Y. (2024). Species-specific foraging behavior and diets of stream salmonids: An implication for negative impacts on native charr by nonnative trout in Japanese mountain streams. Ecological Research, 39(2), 169–181.