大明神寮の柿渋塗り2026
2026年4月15日、菅平高原実験所にて毎年恒例の登録有形文化財「大明神寮」の柿渋塗りが行われました。
大明神寮は、昭和40年(1965年)10月、当実験所の前身である東京教育大学理学部附属菅平高原生物実験所に宿舎として建てられ、長年のあいだ野外教育・研究を培ってきた建造物です。宿舎としての合理的な間取り、背後の根子岳・四阿山と一体となった美しい景観、地域の歴史を伝える重要な建物という点から、平成30年3月27日に国の登録有形文化財として登録されました。
当施設では大明神寮の維持および保存を目的として、毎年1回、防虫効果や防腐効果があることで知られる柿渋を建物外壁に塗布しています。この日は教職員と学生、ボランティアスタッフ「菅平ナチュラリストの会」メンバーらの合わせて約30名が参加しました。
今回の柿渋は購入したものと、主に2022年に当施設で試作したものを使いました。2021年より、出川洋介(生命環境系 准教授)と技術職員、ボランティアとで毎年柿渋作りに挑戦しています。うまくいったりいかなかったりとなかなか軌道にのりませんが、今年も諦めず、皆で楽しみながら仕込む計画です。
この日は上田ケーブルビジョン、信濃毎日新聞、信州民報、TOGODO通信が取材に訪れ、東信ジャーナルからも問い合わせがありました。上田ケーブルビジョンでは当日夕方から翌日にかけて、ほかのメディアでも後日報道される予定です。
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