キジの卵が孵りました。

恵みの森管理棟のセミナー室窓下で抱卵中のキジを見付けてから約半月になり、見守りカメラでYouTubeライブ配信してきましたが、6月17日(土)の朝、親鳥の胸元でヒナがいるのを確認いたしました。

セミナー室の窓からキジの巣を覗くと…

動画でもご覧ください。

360℃カメラでも撮影しました。

無事にキジの卵が孵って安堵したのもつかの間、ヒナが側溝のグレーチングから落ちてしまいました。

急遽、丸太や板でスロープを作って夕方まで様子を見ました。

夕暮れの頃、再びキジの巣の様子を見に行くとキジの親子の姿はなく、側溝を覗くと落ち込んだヒナの姿はありませんでした。

もぬけの殻になったキジの巣を覗くと孵らなかった卵は無く、順調に抱卵が行われたようです。

割れた卵の殻は8個しかなく3個分は親鳥が啄んだのでしょうか?

キジの抱卵日数は23~25日とのことで、全て産卵し終わって抱卵を開始したのは5月の下旬事だと思われます。

もうこのような軒下でのキジの営巣を観察できる機会は無いかもしれませんが(キジに巣を作られる前に草刈をするべき)、来年以降も草刈の際には少し期待してしまうと思います。

※見守りカメラを片付けようと思いましたが、立派なササクレヒトヨタケが生えていましたのでYouTubeライブ配信します。