長野県上田市と山岳科学センターが連携協定を締結
2019.8.30
活力ある地域社会の形成と発展をめざして
筑波大学山岳科学センターは、令和元年8月28日(水)、長野県上田市と活力ある地域社会の形成・発展のための連携協定を締結しました。
本協定は、両機関が有する知的資源、人的資源及び物的資源を活用しながら、地域の課題に適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的としています。
山岳科学センターを構成する4つのフィールドステーションのうちの1つである菅平高原実験所は、長野県上田市菅平高原に位置し、上田市とはこれまでも市内大学と地域との連携拠点である「まちなかキャンパスうえだ」での市民向け講座「まちなか自然講座」や、教育委員会主催の自然体験教室などで連携してきました。
今回連携協定を締結したことで、鳥獣被害対策など自然環境に関する調査や、自然科学に関する講座、登録有形文化財である大明神寮(菅平高原実験所)の保存活用、専門性を活かした観光分野への協力といった面で幅広く連携を行い、より活発に社会貢献を推進していきます。
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協定書調印(左:石田健一郎山岳科学センター長、右:土屋陽一上田市長)
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写真撮影(左から、出川洋介菅平高原実験所長、石田氏、土屋氏、柳原渉政策企画部長)
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懇談(左から、石田氏、出川氏、桜井浩真田産業観光課長、竜野秀一生涯学習文化財課長、土屋氏)