多様性生態学実習をレポート!

9月23日(月)から同28日(土)にかけて、菅平高原実験所において、「多様性生態学実習」(公開実習として「森林生態学公開実習」、院生向けとして「山岳森林生態学実習」)が開催されました。

 

今回の実習では、様々な遷移段階の森林でどのように植生が異なるかを調査し、森がどのように生まれ、どう変化して行くのかということを体感しました。 さらに、木を下から見上げるだけではなく、ロープを使った木登りや、林冠タワーを使って、森を上から下まで観察しました。

 

まずは先生の話を聞きながら木の種類の見分け方を覚えます。

 

いよいよ調査! 木の太さや高さを測ります。

 

太い木だけではなく、下に生えている草や、芽生えたばかりの木も調べます。

 

なんの植物だろう? 班員で協力して図鑑で調べました。  

 

 

林冠タワーでは、班ごとに自由に研究を行いました。

 

天気が良くて気持ち良い!

 

さらに、ロープを使った木登りにも挑戦!

みんな楽しく林冠の観察もできたようです。

 

今回の実習はおおむね天候に恵まれ、菅平の涼しくて気持ちの良い気候の中で実習を行うことができました。

実習を通して、少しでも森や樹木について理解を深めてもらえていると嬉しいです。