花の特徴の組み合わせは万能選手の証か〜「花はパートナーを限定する」という定説を覆す新仮説の提唱~

筑波大学生命環境系の大橋 一晴講師を代表とする研究が、このたびプレスリリースされました。

色や形状、香りといった花の特徴の組み合わせは、ある決まったグループの動物に受粉を任せるような進化の結果と考えられてきました。例えば、青いベルを吊るしたような花はハナバチの仲間への専門化によって、白くて甘く香る花はガの仲間への専門化によって生じた、という具合です。しかし、実際の花はさまざまな動物に訪問されており、特定のグループに専門化しているという定説とは矛盾します。本研究では、生態学で25年来続くこの謎を解く鍵となる、新しい仮説が提唱されました。

詳しくはこちらをご覧ください>>花の特徴の組み合わせは万能選手の証か〜「花はパートナーを限定する」という定説を覆す新仮説の提唱~(筑波大学プレスリリース)