ナチュラリストの募集について

【2022.4.18追記】この講座については定員に達したため受付を終了しました。

菅平高原実験所(以下、当実験所)ボランティアスタッフである「ナチュラリスト」。現在17名がおり、自然観察会のガイドを中心に、当実験所に関連するさまざまなイベントをサポートいただいてています。また、自己研鑽のための勉強会や、社会貢献活動の企画など、地域の自然科学振興に貢献する幅広い活動を自発的に行っています。

このたび、ナチュラリストとして活動いただける新規メンバーを募集します。主な活動内容は次のとおりです。

●当実験所における自然観察会の企画、運営、ガイドの担当

●当実験所に関連するイベントなどのサポート

ナチュラリスト基礎講座やその他の活動への参加を通じて必要な技能を習得された方は、【筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所ナチュラリスト】と認定させていただきます。

植物、動物、キノコなど、興味の対象はさまざま。そんな仲間と一緒に活動しませんか。当実験所があなたの学びをサポートします!

参考:ナチュラリストの声より(ページ下部へ)

▍ナチュラリスト認定までの流れ

①各自のペースに合わせ、1~2年かけて次の活動に参加し、必要な技能を習得する。

●ナチュラリスト基礎講座(全3回)

●自然観察会の見学(全3回)※内容変更あり

●その他、当実験所に関連する活動(まちなかキャンパスうえだ市民向け講座、筑波大学公開講座、ナチュラリスト定例会、標本整理、動画を視聴してのレポート作成などからいくつか選択)

②テーマを決めて成果発表

③ナチュラリストへ認定

ご興味のある方は、まず下記のナチュラリスト基礎講座へお申し込みください。

ナチュラリスト基礎講座

●内容 講義(当実験所紹介、菅平の自然概説、樹木園概説、ガイドの心得など)、フィールド見学(自然林、樹木園など)

●対象 高校生以上。自然や生き物が好きで、「知りたい、学びたい」という意欲があり、自己研鑽に努めながらナチュラリストとして長期にわたり活動いただける方。

●定員 15名(先着順)

●受講料 無料(毎回50円の保険代徴収あり)

●会場 筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所(長野県上田市菅平高原1278-294)

●日程 毎回10~15時(予定)、第1回5月28日(土)、第2回6月25日(土)、第3回 7月23日(土)

●申し込み 4月18日(月)~ 4月28日(木)に、下記をご記載のうえメールまたはFAXで。

・お名前 ・ご住所 ・電話番号 ・メールまたはFAX ・お申込みの動機

お問い合わせ・お申し込み先

筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所

TEL 0268-74-2002(平日9~17時)

FAX 0268-74-2016

メール ikimono_srs#@#un.tsukuba.ac.jp(#@#を@に置き換えてください)

▍ナチュラリストの声より(一部抜粋)

Aさん:
退職後、何をしようかと考えていたときに、良い機会に巡り合えました。自然を楽しみながら幅広い活動を行うことができ、自分の時間を有効に使えていると感じます。
Bさん:
ナチュラリストになって良かったこと
 
・植物に関心を持つ多くの仲間と出会えたこと。有意義な時間を共有でき、行動範囲が広がりました。菅平高原実験所内はもとより近くの山・湿原・草原に仲間と出かけ、たくさんの植物に出会う機会を得ています。

・大学の先生方・職員さん・学生さんと接する機会が多く、植物の種名を覚えるだけの観察から、地域の特徴・環境の変化などもっと広い目で自然をみる知識、また逆に、もっと植物の細部まで調査観察する姿勢などを学びました。観察の幅がとても広がったと思います。
Cさん:
菅平ナチュラリストの会(ナチュラリストからなるグループ)の会員は、自然が大好きです。菅平高原実験所主催の公開観察会の案内は、皆で意見を出しあい協力しあいながら進めていますが、その他の多くの活動はめいめいが立案・計画し、それに賛同したもの同士が実行に移すという自由で緩やかなグループを作って活動しています。

植物、動物、菌類、それらの観察や標本作り、山菜採り、きのこ採り、自然に関する写真撮りなど多種多彩に渡ります。大学の先生のお手伝いをしたり、先生に直接色々な事案についてお教えいただいていることも、この会の特徴です。

貴方の特技を生かし、さらに発展させ、趣味をより広く、より深めることは、貴方にとって大きな喜びになるでしょう。一緒に活動できることを楽しみにしています。
Dさん:
菅平高原の自然に触れ、講師の方々の話を伺うことで様々な感動・感激をいただきリフレッシュできたことがとても良かったです。

菅平高原実験所敷地内に植生遷移があり、実際に歩き観られることに驚き、林間ギャップも目にすることができました。

樹木と青空、緑と青の世界に身を委ね心地良いときと感動をありがとうございます。
Eさん:
定年退職した時、順位はもう問題外だが、とにかく完走だけはしなければと、やっとゴールまでたどりついたマラソンランナーのような気持だった。ところが、いざ仕事を辞めてみると、あれほどあこがれていた「晴耕雨読」の生活がどういう訳か全く空しく感じられた。そんな時、菅平のナチュラリスト募集を「週刊上田」で見つけ、生物学といったら大昔の「高校生物」が最後という文系人間の私も思わず応募してしまったという風だった。

この10年間の菅平のナチュラリストは私にとってどんな体験だったのだろう。

例えていったらこんな感じかな?
 
昔、私が京都の町の商家でずっと働いてきた町人だったとしよう。年を取って隠居となり、何かのきっかけで比叡山へ庭掃き老人として時々奉仕に行く事になった。そこは娑婆の世界とは違っている。折に触れ、有名な高僧や若い修行僧と触れ、仏教の哲理の欠片に触れたり教わったりして新鮮な体験をしたような「お話」を想像してみると、この私の10年間の体験の雰囲気が伝わるような気がする。
 
また、私と同じような境遇の庭掃きじいさんやおばさん達も高僧や修行僧たちに負けないような個性やエネルギーを持った方々ばかりだからそれもまた面白かったかも。
Fさん:
ナチュラリストになって良かったこと

・一期生として2010年から受講(当時のナチュラリスト養成講座)しており、その間多くの仲間と知り合えました。それぞれ皆、経歴、年齢も様々で先生方からの講義だけでなく仲間同士での観察会、クラフト作り、登山、トレッキングなど、楽しい時間を持てました。

・ナチュラリストとして活動するようになってからは、各自自分の得意とする分野のスキルアップを目指し、専門的な調査活動も行うようになり樹木班、草原班、苔班、キノコ班など、それぞれ小雑誌を発行するまでになりました。

・受講生仲間で、カメラマン、野鳥の会のメンバーだった人と知り合えてそれぞれの専門的な知識を教えていただきました。カメラマンの方からはカメラワーク、撮影テクニックなど、野鳥の会のメンバーからは鳥の名前だけでなくその鳥の生態などかなり詳しい話が聞けました。それが今の活動に非常に参考になっています。

▍活動のようす