東京大学実習利用報告書より
2022年6月11日~13日、東京大学の実習が菅平高原実験所で実施されました。提出された実習利用報告書の公開許可に基づき、一部抜粋してご報告します。
実習名:東京大学 生物多様性生物学演習
担当教員:細矢 剛(国立科学博物館 部長)
受講人数:15名(大学院生)
●実習・セミナーの内容
菌類に関する講義と観察実習。園内で採集を行い、採集物の観察を行ったほか、事前に準備した様々な菌類を観察した。
●実習の成果
菌類、特に微小菌類に関しての観察眼を鍛えることができた。また、菌類についての初歩的知識を得ることができた。
●菅平高原実験所を利用した感想など(実習生回答より抜粋)
・大変充実した3日間となりました。
・今回をきっかけに菌類についても知識を深められたらと思いました。
・菌類が持つ可能性に魅了されました。
・久しぶりの対面での実習がとても新鮮で楽しかったです。
・常に身近にありながらこれまで全く気に掛けることのなかった菌類の奥深さを知るうえで、これ以上ないよい機会でした。
・コロナ禍で色々と制限があるなか、実施していただきありがとうございました!
・あっという間に実習が終わってしまい、まだまだスケッチを続けたいくらいでした。
写真提供:細谷剛氏