Sen Sandeep 外国人特別研究員が長野県屋代高等学校を訪問

日本学術振興会(JSPS)「サイエンス・ダイアログ」の一環として、菅平高原実験所の JSPS 外国人特別研究員の Sen Sandeep 博士が、受入研究員の津田吉晃(菅平高原実験所・八ヶ岳演習林 生命環境系 准教授)とともに長野県屋代高等学校を訪問し、1年生を対象に授業を行いました。

この授業で Sen 研究員は、世界の生物多様性ホットスポットであるインド・西ガーツ山脈や、生物理地学という研究分野について生徒に説明しました。また、Sen 研究員の研究課題である西ガーツ山脈を起源とするクロコショウの保全ゲノミクス研究についても紹介し、講義後は生物多様性について生徒らと活発な意見交換を行いました。

「サイエンス・ダイアログ」とは、日本学術振興会のフェローシップ制度により、世界各国より日本の大学・研究機関等へ研究のために滞在している優秀な若手外国人研究者(JSPS フェロー)を講師として高等学校等に派遣し、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。

関連ページ>> サイエンス・ダイアログ(日本学術振興会)

授業のようす
授業のようす
Sen Sandeep 研究員