開催報告|市民向け講座 古くから続く植生の歴史的価値(まちなかキャンパスうえだ)
2023年7月14日、まちなかキャンパスうえだにて、市民向け講座「古くから続く植生の歴史的価値」が開催されました。この講座は長野県上田市との協働により開催され、筑波大学山岳科学センターが企画・運営しています。当日は会場で7名、オンラインで12名が参加しました。
講師は菅平高原実験所の田中健太(生命環境系 准教授)が務めました。この講座は昨年も実施しており、前回と同様に草原について成り立ちや全国的に減少している現状、注目すべき価値についてとり上げ、最新の研究成果も交えて解説しました。
質疑応答では講座時間終了後も会場とオンラインからたくさんの質問が寄せられ、ひとつずつ田中が回答しました。参加者からは「草原の意義や生物多様性の必要性を再認識した」「地元での取り組みに活かしていきたい」などの感想をいただきました。
講座のようすは上田ケーブルビジョンで収録され、後日放送される予定です。
【2023.8.10追記】放送日時について>> 上田ケーブルビジョン放送|市民向け講座 古くから続く植生の歴史的価値(まちなかキャンパスうえだ)