系統地理学実習を実施

2024年9月17日~20日、大学院生を対象とした「系統地理学実習(分子生態学実習)」が行われました。本実習は筑波大学山岳科学センター教育関係共同利用拠点公開実習として他大学にも公開されています。菅平高原実験所・八ヶ岳演習林の津田吉晃(生命環境系 准教授)が担当し、筑波大学大学院3名、東京農業大学大学院1名が履修しました。

受講生たちは4日間の実習で、系統地理学と集団遺伝学の学問的基礎から最近の研究発展、また、基礎的なデータ解析手法などを学びました。遺伝実験では、千曲川のブラックバス(オオクチバス)から DNA 抽出、PCR を行い、実データの解析にも触れました。

実習のようす(左 津田吉晃准教授)
実習のようす(左 津田吉晃准教授)
DNA抽出や遺伝子型解析方法を学ぶ
DNA抽出や遺伝子型解析方法を学ぶ
講義
講義