神戸大学実習利用報告書より

2024年8月19日~21日、神戸大学国際人間科学部の実習が菅平高原実験所で実施されました。提出された実習利用報告書の公開許可に基づき、一部抜粋して報告します。

実習名:野外生物学実習

担当教員:丑丸敦史・高見泰興(神戸大学国際人間科学部 教授)

受講人数:8名(学部学生)4名(大学院生)

●実習・セミナーの内容

1.菅平実験所内および菅平スキー場(ダボスエリア)の草原における植物・昆虫類の観察・採取・捕獲を行い、種同定を行いそれぞれの分 類群の多様性を把握すると同時に、標本作成を行う。植物は主に観察を行い、昆虫は、捕虫網やピットフォールトラップ、ライトトラップ による捕獲を行った。

2.多くの受講生が初めて見る植物や昆虫に触れ、同定をおこなうことで、非常に高い多様性が植物や昆虫にみられることを体験できた。

●菅平高原実験所を利用した感想など

例年素晴らしい環境で実習を会させていただきありがとうございます。実験室、事件所内の草原、宿泊棟の利用全てに満足しています。