公開実習 | モデル生物多様性公開実習(学部生対象) / モデル生物生態学実習(大学院生対象)

現代生物学の多くの研究は、酵母や線虫、ハダニなどの「モデル生物」によって支えられています。本実習では、野外に出かけてモデル生物種やその近縁種の多様な実体を体感することにより、興味深い生命現象を進化させてきた自然の生態系と、そこで多様な生き物との関わりを理解することを目指します。モデル生物に興味のある学生だけでなく、将来、生物学関係の教育に携わりたい学生も歓迎します。(モデル生物多様性公開実習)

現代生物学を支える「モデル生物」について、生態学的な視点から理解を深めます。まず、野外フィールドにて、酵母や線虫、ハダニなどのモデル生物およびその野生近縁種の検出を試みます。次いで、それらの生活史や他の生物との相互作用などの生態学的現象について学ぶことで、モデル生物を介在したミクロ生物学とマクロ生物学の融合分野の可能性を展望します。(モデル生物生態学実習)

■実施期間:
2025年9月1日(月)~ 9月5日(金)

■担当:
佐藤 幸恵(筑波大学生命環境系 准教授)
出川 洋介(筑波大学生命環境系/山岳科学センター菅平高原実験所 准教授)
神崎 菜摘(筑波大学生命環境系 非常勤講師)

■お申し込み:7月14日まで  詳しくは「申込方法・問合せ先」をご確認ください。
受講ご希望の方はお早めにお申し込みください。(必ず所属大学の事務を通じてお申込み願います。)

■お問い合わせ:筑波大学山岳科学センター事務室 教育拠点担当
茨城県つくば市天王台1-1-1 筑波大学環境防災研究棟101号室
TEL 029-853-5600 内線 3360(平日9:00~17:00)
メール msc-kyoiku#@#ml.cc.tsukuba.ac.jp(#@#を@に置き換えてください)