八ヶ岳演習林定点撮影
毎週の恵みの森の定点撮影を行いました。
今週は八ヶ岳演習林の定点撮影を行いました。
八ヶ岳演習林タワー ※小雨だったため安全管理上、タワー横で撮影しました。
八ヶ岳演習林の定点撮影が2年目に入り、昨年の様子と比べてみてください。
湿原その1の定点撮影場所で地面に見える2本の白い線は、現在行われている森林総合実習で湿原周囲の立木調査のラインです。
湿原を挟んで25m林の中に張られていて、計50mの左右5m、計10mの範囲(0.05ha)にある胸高直径6cm以上の樹木の種名や胸高直径、樹高、GPSの値を野帳に書き込んでいく作業をされていました。
八ヶ岳演習林は高原野菜畑に囲まれていて、農業用水は地下水をくみ上げています。
その影響で次第に湿原も乾燥化してくると湿原に侵入してくる樹木が増え、いずれ湿原が消失する可能性もあるとされています。