季節のたより ~菅平より~
梅雨のこの時期、標高の高い菅平では肌寒い日もあります。樹木園では多くの木が花期を終え、果実が見られるようになってきました。また、しゃがんで姿勢を低くしてみると、いろいろな菌類が活動していることに気づきます。
![ミヤマウグイスカグラ。赤い果実が目立ちます。果実にも葉にも毛がたくさんはえています](http://www.msc.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2020/07/wp_s20070801.jpg)
ミヤマウグイスカグラ。赤い果実が目立ちます。果実にも葉にも毛がたくさんはえています
![イヌツゲ。とても小さな花が咲いています](http://www.msc.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2020/07/wp_s20070802.jpg)
イヌツゲ。5mm くらいのとても小さな花が咲いています
![イタヤカエデの若い果実が落ちていました。左上のものは3つの分果からなる、珍しいかたちです(ふつうは右下)](http://www.msc.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2020/07/wp_s20070803.jpg)
イタヤカエデの若い果実が落ちていました。左上のものは3つの分果からなる、珍しいかたちです(ふつうは右下)
![昨年、この場所にはマクキヌガサタケがたくさんはえました。どうやら今年も見られそうです](http://www.msc.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2020/07/wp_s20070804.jpg)
昨年、この場所にはマクキヌガサタケがたくさんはえました。どうやら今年も見られそうです
![シラビソから鮮やかな黄色の菌類がはえていました。白水貴助教(三重大学大学院生物資源学研究科)によると、「アカキクラゲの一種(おそらくハナビラダクリオキン Dacrymyces chrysospermus)」ではないかとこと](http://www.msc.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2020/07/wp_s20070805.jpg)
シラビソから鮮やかな黄色の菌類がはえていました。白水貴助教(三重大学大学院生物資源学研究科)によると、「アカキクラゲの一種(おそらくハナビラダクリオキン Dacrymyces chrysospermus)」ではないかとのこと