「菅平ナチュラリストの会」冬の昆虫探し

12月12日(土)、ボランティアスタッフ「菅平ナチュラリストの会」の定例会が行われました。今回は町田龍一郎特命教授(生命環境系)が講師として参加し、昆虫類についての講義と、冬に生きる昆虫探しを行いました。

この日は12名が集まり、午前中は室内で講義を受けて、32目(もく)の昆虫それぞれの特徴について理解を深めました。午後は寒空のもと野外に出て、枯れ木の樹皮を剥がしたり、丸太をどかしたりして、越冬中のトビムシ、カメムシ、オサムシなど昆虫のほか、クモやムカデ、ヤスデなどを見つけ、歓声をあげていました。

町田特命教授による、昆虫の分類についての講義

町田特命教授による、昆虫の分類についての講義

枯れ木をどかして、小さな生き物を発見

枯れ木をどかすと小さな生き物が!

枯れ木が地面に接していた部分では、ムカデやヤスデを見つけました

地面に接していた部分には、ムカデやヤスデがいました

落ち葉のしたにもいるでしょうか?

寒さもなんのその、熱心に昆虫を探すメンバーたち

これは蛾の繭(まゆ)。成虫は既に出て行ったあとのようです

この小さいものは蛾の繭(まゆ)。成虫は既に出て行ったあとのようです

樹皮を剥がしたら、キイロスズメバチの女王を発見! こちら、生きています

樹皮を剥がしたら、キイロスズメバチの女王を発見! 生きています