高原生態学実習をレポート!

本実習は8月24日から同28日にかけて、筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所にて開催されました。感染予防にも配慮しつつ、楽しく実習が進んでいきました。

今回実習フィールドとなる半自然草原は、古くから人間活動によって維持されてきた草原のことです。その半自然草原に生息する貴重な植物とそれらに集まる訪花昆虫の関係性について学習していきました。

希少植物のカワラナデシコが広がるスキー場の草原

種子散布後に草刈りを行うように、生息地を赤白ポールで囲う

区画内で、ハチやチョウ等の訪花昆虫を採集

慣れない補虫網に苦戦…

フィールドだけでなく講義も。

調査がより楽しくなる内容です。

センター内にも広大な草原があります。

私たちよりも植物の方が大きい…

毎日のお昼は外木陰で。この日はカレーを食べました。

採集した昆虫は標本に。

ハチも結構可愛い。

ツバクロ山にて調査。

今回の実習はどの日も天気が良い!

調査データを集計して課題に取り組み中。

ファイト!

研究課題の発表中。

きちんとした各班の発表に多くの質問が飛び交っていました。

最終日です。

掃除後の実習室は良いですね。

以上で、実習の活動報告を終わります。

本当は草原の希少植物保護のための草刈り活動というイベントもあったのですが、写真を撮り忘れていました。。。

ぜひ機会がありましたら、素晴らしい草原広がるこの菅平高原に足を運んでみてください!