季節のたより ~菅平より~
梅雨があけました。ひんやりとした長雨の季節に体が慣れてしまったせいか、標高1300mの菅平高原でも、今年はいつもより暑さが厳しいように感じます。
今回は、2021年7月分としてまとめてご紹介します。
オニシモツケ。湿った林の中に群生しています(2021.7.7)
アカタテハ。越冬した成虫らしく、翅がボロボロですが元気なようす(2021.7.7)
オニノヤガラ。菌寄生植物。今年は久しぶりにたくさん見られました(2021.7.10)
タマゴタケ。これも今年はよく出ています(2021.7.12)
ハナビラタケ。食べられるとのこと(2021.7.12)
ツネノチャダイゴケ。よく見ると小塊粒が散らばっています。このほか、スジチャダイゴケやコチャダイゴケもありました(2021.7.12)
ヤマホタルブクロ。この個体は色が鮮やか(2021.7.13)
ドイツトウヒ。球果はまだ青々としています(2021.7.14)
コキマダラセセリ。この仲間は顔がなんともかわいい(2021.7.14)
セマダラコガネ。これもかわいい!(2021.7.14)
ノリウツギ。この花を見ると夏の到来を感じます(2021.7.16)
シナノキ。よい香りを放っています(2021.7.16)
ヒトツバイチヤクソウ。一緒に写っているのはこれの葉ではなく、オオバコです(2021.7.19)
ヤマグワ。たくさん実っていました(2021.7.19)
ブナ。大雨で落ちた果実でしょうか(2021.7.19)
マクキヌガサタケ。臭いにおいが漂います(2021.7.20)