採択|歴史が生み出す二次的自然のホットスポット:環境価値と保全効果の「見える化」

菅平高原実験所の田中健太(生命環境系 准教授)が代表として、独立行政法人環境再生保全機構の令和5年度環境研究総合推進費に申請していた研究課題「歴史が生み出す二次的自然のホットスポット:環境価値と保全効果の「見える化」」が採択され、同機構からプレスリリースされました。

草原と表土の歴史が長い場所を「生物多様性ホットスポット」として全国的に地図化するとともに、そのホットスポットが私たちの暮らしにとってどのように大切なのか、どうしたら守ることができるのかを研究します。特に長野県上田市・須坂市をモデル地域として、スキー場、山城跡、ため池の土手のように、人の暮らしに結びついて守られてきた場所を重点的に調査する計画です。

関連ページ>> プレスリリース(独立行政法人 環境再生保全機構)

関連ページ(PDF)>> 令和5年度環境研究総合推進費における新規課題の採択決定について(独立行政法人 環境再生保全機構)