「歴史が生み出す二次的自然のホットスポット:環境価値と保全効果の『見える化』」のキックオフミーティングが開催

2023年6月13日、菅平高原実験所にて、研究課題「歴史が生み出す二次的自然のホットスポット:環境価値と保全効果の『見える化』」のキックオフミーティングが開催されました。

この研究課題は環境研究総合推進費により実施するもので、研究期間は2023年度から2025年度までです。研究代表者は菅平高原実験所の田中健太(生命環境系 准教授)で、琉球大学、帝京科学大学、神戸大学、森林総合研究所、東京農業大学、熊本大学、横浜国立大学、慶應義塾大学などの研究者と共同で進めます。

13日の会合には21名が現地で、16名がオンラインで参加しました。まずは田中から研究計画の概要説明があり、続いて3つのサブテーマに関する講演、さらにいくつもの研究発表が行われました。最後に総合討論を行い、研究者らは盛んに意見交換をしていました。また、13日の夕方と翌14日は巡検として、田中の案内で菅平のダボス牧場とハーレスキー場、東御市の祢津城と海善寺池を訪れました。

今回のミーティングを土台として研究者間で連携を深め、研究課題を実行していくことにしています。

田中健太准教授
田中健太准教授
田中による研究計画の概要説明
田中による研究計画の概要説明

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