ツキノワグマのDNA鑑定に協力
菅平高原実験所の津田吉晃(生命環境系 准教授)が長野県の依頼を受け、2025年5月5日に長野県飯山市の千曲川中洲で捕獲されたツキノワグマと、同年4月9日に同市内で発生したツキノワグマによる人身被害の加害個体を遺伝解析しました。当初、傷跡などから同一個体の可能性もありましたが、遺伝解析の結果、これらは個体は同一個体ではなく別個体であることが明らかになりました。
関連ページ:
- NHK(信州 NEWS WEB) 長野 飯山市内で駆除のクマ 先月3人襲った個体とは別と判明
- 信濃毎日新聞デジタル 飯山市で駆除した熊、4月に3人襲った個体とDNA不一致 長野県、引き続き注意呼びかけ