筑波キャンパス
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ハチは訪れる花の選択を花色と距離で能動的に調整していた 〜ダーウィン以来の定説を超える「定花性」の包括的理解〜
2025.4.1
さまざまな花が咲くお花畑でも昆虫が1種類の花を連続して訪れる定花性という習性は、ダーウィン以来、異なる花を思い出す手間を避ける受動的な行動とされてきました。しかし実際には、思い出す手間と移動の手間を調整して最適解を選ぶ […]
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全国科学部連合 生物分科会2025
2025.3.26
2025年3月30日に全国科学部連合生物分科会が開催する講演会に、石田健一郎教授が「プロティストハンティングのススメ」というタイトルで、佐藤幸恵助教が「戦うべきか、戦わざるべきか?ハダニにおける雄間闘争と代替繁殖戦術」と […]
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やさしい生態学講座 (国立科学博物館附属自然教育園)
2025.1.17
2025年2月20日に国立科学博物館附属自然教育園で開講される「やさしい生態学講座」にて、 佐藤幸恵助教が「ハダニの世界をのぞいてみよう:ハダニの生存・繁殖戦略から学べることもある?」というタイトルでお話します。 1月1 […]
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塚越優喜さんが山岳科学学術集会で口頭発表優秀賞を受賞
2024.12.27
2024年12月14日~15日に静岡大学静岡キャンパスで開催された第10回山岳科学学術集会と第29回「野生生物と社会」学会の合同大会にて、当センターを担当している佐藤幸恵助教の研究室から、塚越優喜さん(山岳科学学位プログ […]
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「令和6年能登半島地震」は長く静かに始まり、 向きや傾斜の異なる断層を次々と破壊した
2024.6.12
筑波大学生命環境系・山岳科学センターの奥脇 亮 助教らの共同研究グループは、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」の地震波形データを詳細に解析し、初期破壊が10秒ほどかけて静かに成長し、その後東西約150 […]
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【みどりの学術賞】トークイベントレポート
2023.12.27
7月29日に日本科学未来館(Miraikan)で行われた【令和5年みどりの学術賞・受賞記念トークイベント「植物博士と一緒に歴史さんぽ~DNAからわかる植物の歩み~」】の様子が公開されました。 日本科学未来館 科学コミュニ […]
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森林限界と南限地のダケカンバ苗木の生存率・成長率の低下はメカニズムが異なる
2023.11.10
山岳科学センターの津村義彦(生命環境系教授/山岳科学センター長)を代表とする研究成果が、この度プレスリリースされました。
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世界最北の島で新種の植物病原菌を発見
2023.11.8
筑波大学山岳科学センターの増本翔太 助教(生命環境系)による研究成果が、この度発表されました。 【題名】The northernmost plant pathogenic fungus, Rhytisma arcticu […]
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母親が経験する実効性比はハダニにおける息子の代替繁殖戦術の発現を調節する
2023.9.1
筑波大学山岳科学センターの佐藤幸恵助教(生命環境系)、フローニンゲン大学のMartijn Egas教授、ウィーン大学のPeter Schausberger教授の研究グループが、ナミハダニの繁殖戦術における母性効果に関する […]
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トルコ・シリア大地震では複雑な断層ネットワークが階層的な地震破壊成長を駆動した
2023.6.26
筑波大学生命環境系・山岳科学センターの奥脇 亮 助教らの国際共同研究グループは、今年2月にトルコ・シリアで甚大な被害をもたらした双子地震の震源過程を詳細に解析し、曲がりや段差、枝分かれを持つ複雑な断層のネットワークが、破 […]
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「左右対称な花は動物による受粉の精度を高める」という定説の誤りを実証
2023.5.19
筑波大学山岳科学センターの大橋一晴講師(生命環境系)を代表とする研究成果が、この度発表されました。 18世紀から信じられてきた定説「左右対称な形の花は動物の訪花姿勢を安定させて受粉の精度を高める」は誤りであり、野外でみら […]
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山岳科学学位プログラムの大学院説明会
2023.4.5
日本初、「山岳科学」の修士号を出すなどユニークな教育を行っている筑波大学大学院修士課程、山岳科学学位プログラムの大学院説明会をご案内します。 山岳科学とは、標高に沿った物質移動や環境の勾配がある陸地を「山岳」と捉えること […]
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角川ドワンゴ学園のN高等学校・S高等学校 特別発表会2023~研究部生による研究成果の発表会 ~
2023.3.31
2023年4月1日、角川ドワンゴ学園 【N/S高研究部】特別発表会2023 ~ 研究部生による研究成果の発表会 ~ に、佐藤幸恵助教がゲスト審査員として参加します。発表会の様子は、Youtube(こちら)とニコニコ生放送 […]
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奥脇 亮 助教(生命環境系)が「2022年度日本地震学会若手学術奨励賞」受賞
2023.3.23
奥脇 亮 助教(生命環境系)は「2022年度日本地震学会若手学術奨励賞」を受賞しました。 受賞対象研究:『高自由度な震源過程イメージングによる破壊成長の複雑性と断層形状の関係の究明』 この賞は、優れた研究により地震学の分 […]
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津村 義彦 教授(生命環境系/山岳科学センター長)が令和5年「みどりの学術賞」受賞
2023.3.15
津村 義彦 教授(生命環境系教授/山岳科学センター長)が令和5年(第17回)みどりの学術賞を受賞しました。この受賞は、津村教授の森林樹木の遺伝的地域性の解明と森林の遺伝的保全管理への展開に関する研究が評価されたものです。 […]
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令和5年度 「日本森林学会誌論文賞」教員らが受賞
2023.2.1
筑波大学大学院生命環境科学研究科に在籍していたTAN JIAZE、 立花敏(生命環境系 准教授)らのグループによる研究成果がこのたび、日本森林学会の「令和5年度 日本森林学会誌論文賞」を受賞しました。 【日本森林学会誌論 […]
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事務補佐員(非常勤職員)募集
2022.12.23
筑波大学山岳科学センターでは、次のとおり非常勤職員(事務補佐員)を1名募集します。 【募集人員】 非常勤職員(事務補佐員)1名 【雇用期間】 令和5年4月1日~令和6年3月31日 ※以降、勤務 […]
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特定基本年俸職員(事務職員)募集
2022.12.21
〇筑波大学山岳科学センターでは、次のとおり特定基本年俸職員(事務職員)を募集します。 【募集職種】 エデュケーション・アドミニストレーター(UEA) 【募集人員】 1名 【雇用期間】 令和5年4月1日~令和6年3月31日 […]
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国産材の安定供給体制構築を
2022.10.26
2022年10月23日の産経新聞、「週間学ぼう産経新聞」のページに、当センター立花敏 准教授のコメントが掲載されました。 日本の一人あたりの木材消費が欧米に比べて低いことを指摘し、国産材の活用や森林再生について提言してい […]
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菅平高原のカオジロショウジョウバエ姉妹種群は生息地や発生のピークを少しずらして共存する
2022.10.14
筑波大学の小沼萌(生物学学位プログラム・D3)、佐藤幸恵(山岳科学センター・助教)、澤村京一(生命環境系・准教授)らのグループによる菅平高原実験所のフィールドを活用した研究成果が、このたび発表されました。詳しくはこちら> […]