研究・プレスリリース
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正体不明のイシノミが昆虫の配偶行動の進化上の重要な特徴を持っていた!
2024.12.6
75年前に報告されていた正体不明のイシノミを多数採集し、改めて分類学的検討を行いました。さらに、雄の外部生殖器の極度な特殊化が観察され、このイシノミは、昆虫類が「交尾」を獲得する進化プロセスの原初状態を示している可能性を […]
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菅平高原実験所で長野県初記録の水生昆虫「ホクトダルマガムシ」が採集される
2024.10.31
内田 大貴 氏(株式会社 環境指標生物)、林 成多 博士(ホシザキグリーン財団 ホシザキ野生生物研究所)と、菅平高原実験所の山川 宇宙(生物科学専攻 博士後期3年)、熊瀬 卓己(山岳科学学位プログラム 博士前期1年)、菅 […]
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株式会社モンベルとアウトドア活動等の促進を通じた地域の活性化と山岳科学の教育と研究の質の向上に資する連携協定を締結しました。
2024.9.12
2024年9月10日に、株式会社モンベルとアウトドア活動等の促進を通じた地域の活性化と山岳科学の教育と研究の質の向上に資する連携協定を締結しました。 詳しくは、つくば大学プレスリリースへ
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半倍数体ハダニ近縁2種の山岳地域での二次的接触帯の存在と交雑状況を解明
2024.8.2
筑波大学山岳科学センターの佐藤幸恵助教(生命環境系)と津村義彦教授(生命環境系)の研究グループが、半倍数体ハダニ近縁2種の山岳地域での二次的接触帯の存在と交雑状況に関する研究成果を発表しました。 標高による棲み分けが […]
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高山の樹木ダケカンバで、祖先的な二倍体の系統を発見
2024.7.22
ダケカンバは日本の高山やロシアの寒冷・多雪地に広く分布する樹木です。通常はゲノムを4セット持つ四倍体ですが、四国・紀伊半島の本種はゲノムを2セットしか持たない二倍体で、より祖先的なことが分かりました。厳しい環境に適応し […]
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「令和6年能登半島地震」は長く静かに始まり、 向きや傾斜の異なる断層を次々と破壊した
2024.6.12
筑波大学生命環境系・山岳科学センターの奥脇 亮 助教らの共同研究グループは、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」の地震波形データを詳細に解析し、初期破壊が10秒ほどかけて静かに成長し、その後東西約150 […]
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山地河川における洪水のタイミングは地形によらず流域の大きさが強く規定する
2024.6.12
山岳科学センター井川演習林の山川陽祐(生命環境系助教)らのグループによる研究成果が、この度発表されました。 観測が難しく河川流出データが乏しかった、起伏が大きい中規模な山地流域で、洪水時の水位変動データを多地点で取得する […]
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菅平高原実験所構内でモデル生物に近縁な新種の線虫を発見
2024.5.15
筑波大学の菅平高原実験所構内で採集した土壌性ハナバチから新種の線虫を発見、記載しました。発生生物学、進化生物学などに使われるモデル線虫種に近縁で、ハナバチを特異的に利用し低酸素適応するなど特徴的な生理・生態的形質を持つ […]
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ハサミムシ類のハサミや子育ての特徴が形成された進化過程を解明
2024.3.21
山岳科学センター菅平高原実験所の町田龍一郎客員研究員らのグループは、ハサミムシ目全11科のうち、8科の発生過程、生殖に関わる行動を詳細に検討するとともに、先行研究との比較を行いました。その結果、ハサミムシ目は多新翅類の一 […]
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長野県上高地における外来マス類による在来イワナへの影響
2024.1.26
【2024.7.23追記】この研究成果について、2024年6月24日の読売新聞オンラインに掲載されました。 【2024.2.26追記】この研究成果について、2024年2月26日発行の信濃毎日新聞に掲載されました。 山岳科 […]
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外来魚ブルーギルは互いに巣を守り卵捕食を避けることで繁殖を広げる
2024.1.16
山岳科学センター菅平高原実験所のピーターソン マイルズ イサオ研究員(日本学術振興会特別研究員PD)は、野尻湖に生息するブルーギルの繁殖生態を調査しました。その結果、オス同士が互いに隣接した場所に巣を作り、その周りを警備 […]
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森林限界と南限地のダケカンバ苗木の生存率・成長率の低下はメカニズムが異なる
2023.11.10
山岳科学センターの津村義彦(生命環境系教授/山岳科学センター長)を代表とする研究成果が、この度プレスリリースされました。
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世界最北の島で新種の植物病原菌を発見
2023.11.8
筑波大学山岳科学センターの増本翔太 助教(生命環境系)による研究成果が、この度発表されました。 【題名】The northernmost plant pathogenic fungus, Rhytisma arcticu […]
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生涯を渓流で過ごすサワガニなのに,「海流分散」の歴史あり! 陸・海の2つのルートで分布拡大,そして新天地での2次的接触 複数の未記載種(新種)を新たに発見!
2023.10.11
信州大学の竹中將起氏(理学部 特任助教/元筑波大学生命環境系 特任助教)らの研究グループによる研究成果がこのたび発表されました。
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クサカゲロウの腸内から新規の酵母を複数種発見
2023.10.4
菅平高原実験所の吉橋佑馬(生物学学位プログラム 博士後期3年)と出川洋介(生命環境系 准教授)は、クサカゲロウという昆虫の腸内から酵母を分離し、その多様性について、国内で初めて調査しました。その結果、これまで知られていた […]
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画像解析AIを利用して植物の環境応答解析システムを開発~牧野富太郎博士の命名した植物の頑健性を解明~
2023.9.26
筑波大学准教授 田中健太らの研究グループは、野外での植物の状態をモニタリングするAIを利用した画像解析システム(PlantServation)を開発し、色素量の変動を指標として植物の環境応答を解析できる手法を確立しました […]
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母親が経験する実効性比はハダニにおける息子の代替繁殖戦術の発現を調節する
2023.9.1
筑波大学山岳科学センターの佐藤幸恵助教(生命環境系)、フローニンゲン大学のMartijn Egas教授、ウィーン大学のPeter Schausberger教授の研究グループが、ナミハダニの繁殖戦術における母性効果に関する […]
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福島県で採集された暖水性の動物5種
2023.8.3
筑波大学生命環境科学研究科の山川宇宙(生物科学専攻博士課程後期)、筑波大学生命環境系の津田吉晃准教授(菅平高原実験所・八ヶ岳演習林)、株式会社環境指標生物の内田大貴氏、茨城県農林水産部水産振興課の外山太一郎氏の研究グルー […]
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ハクビシン等中型食肉目の樹上のため糞場で確認された実生
2023.7.12
筑波大学山岳科学センター筑波実験林の職員及び教員による研究成果がこの度発表されました。 タイトル:資料「ハクビシン等中型食肉目の樹上のため糞場で確認された実生」 著者名:安井 さち子, 佐藤 美穂, 山田 秀雄, 門脇 […]
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トルコ・シリア大地震では複雑な断層ネットワークが階層的な地震破壊成長を駆動した
2023.6.26
筑波大学生命環境系・山岳科学センターの奥脇 亮 助教らの国際共同研究グループは、今年2月にトルコ・シリアで甚大な被害をもたらした双子地震の震源過程を詳細に解析し、曲がりや段差、枝分かれを持つ複雑な断層のネットワークが、破 […]