研究・プレスリリース
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ホラアナゴキブリの生殖行動と胚発生過程を解明 ~網翅類の進化体系に関する新たな知見~
2020.11.6
筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の町田龍一郎(生命環境系 特命教授)らのグループによる研究成果が、この度プレスリリースされました。 本研究成果は、ゴキブリ類の中でも最もミステリアスとされるホラアナゴキブリ科の生殖学 […]
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歴史が古い植生ほど希少種が多い:草原の継続期間が希少植物の分布に与える影響を解明
2020.9.2
筑波大学山岳科学センター・井上太貴(博士後期課程1年)・田中健太准教授、神戸大学・矢井田友暉(博士後期課程1年)・丑丸敦史教授らのグループは、数千年続く古い草原と50~70年前にスキー場造成のためにできた新しい草原との間 […]
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海洋トランスフォーム断層を回る「ブーメラン」地震破壊
2020.8.11
国立大学法人筑波大学生命環境系 山岳科学センターの奥脇亮助教、八木勇治教授、清水宏亮大学院生(当時、現気象庁)らは、イギリス、ドイツの研究機関を中心とした国際共同研究に参加し、2016年に大西洋で発生したマグニチュード( […]
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尺取り虫のように進む、巨大地震の高速破壊
2020.7.17
国立大学法人筑波大学生命環境系・山岳科学センターの奥脇亮助教、八木勇治教授、清水宏亮大学院生(当時、現気象庁)と立命館大学理工学部物理科学科の平野史朗助教らの研究グループは、八木教授らが開発した最新の地震波形解析手法を用 […]
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三重県で採集された南方系魚類のオカメハゼとクチサケハゼ
2020.6.15
筑波大学生命環境科学研究科の山川宇宙(生物科学専攻後期2年)、筑波大学生命環境系の津田吉晃准教授、神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能宏学芸員らの研究グループは、三重県の河川で南方系魚類のオカメハゼ Eleotris m […]
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菌類内生細菌が宿主菌類の有性生殖を阻害する例を世界で初めて確認 菌類と内生細菌の共生関係の解明に一石
2020.4.15
東京農工大学大学院 連合農学研究科(配置大学:茨城大学)の高島勇介(当時[現 筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所 日本学術振興会特別研究員PD])、茨城大学の成澤才彦教授、太田寛行教授(当時[現 茨城大学長])、西澤 […]
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筑波大学、山梨大学、信州大学、静岡大学と関東森林管理局、中部森林管理局との協定締結について
2020.4.2
国立大学法人筑波大学、山梨大学、信州大学及び静岡大学では、山岳環境の課題解決に貢献できる専門家の育成を目的として、平成29年度から4大学が連携して山岳域における新たな人材育成(修士課程)プログラムを開始しています。この度 […]
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日本周辺で熱帯・亜熱帯性魚類の分布が北上している!? ~相模湾周辺で採集された7魚種の記録から~
2020.3.30
筑波大学 生命環境科学研究科生物科学専攻博士後期1年の山川宇宙と同生命環境系・山岳科学センター菅平高原実験所 津田吉晃准教授は、神奈川県立生命の星・地球博物館 瀬能宏学芸員らと共同で、温帯に位置する相模湾周辺(静岡県伊豆 […]
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淡水産二枚貝でのセルトリ細胞の新たな機能を解明
2020.3.25
Osamu Kobayashi, Shigekazu Tomizuka, Shota Shimizu, and Ryuichiro Machida (2020)Sertoli cells in the freshwate […]
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ゲノム情報がナナフシ目およびハサミムシ目内の系統関係を明らかにした!
2020.2.25
昆虫は地球上で最も多様化した動物群で、全動物種の約75%を占めています。この昆虫類の進化の歴史の解明には多くの研究者がチャレンジしてきましたが、なかなか昆虫類の進化、類内の系統関係は分かりませんでした。 このような中、1 […]
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絶滅危惧種カワアナゴ Eleotris oxycephala のマイクロサテライトDNAマーカー開発
2019.11.22
筑波大学生命環境科学研究科の山川宇宙(生物科学専攻後期1年)、筑波大学生命環境系の今孝悦助教、Faulks Leanne Kay 特任助教、津田吉晃准教授らの研究グループは、絶滅危惧種カワアナゴのマイクロサテライトDNA […]
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長野県上田市と山岳科学センターが連携協定を締結
2019.8.30
活力ある地域社会の形成と発展をめざして 筑波大学山岳科学センターは、令和元年8月28日(水)、長野県上田市と活力ある地域社会の形成・発展のための連携協定を締結しました。 本協定は、両機関が有する知的資源、人的資源及び物的 […]
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2月20日 田中准教授が参加する研究チームのプレスリリース(続報)
2019.2.20
草原の客観的な価値を示す 先にお伝えした当プレスリリースの概要が、2月20日(水)付の信濃毎日新聞朝刊に掲載されました。 その中で、今回の研究成果は、草原の客観的な価値を示すとともに、草原の減少化に対する警鐘との見解を伝 […]
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2月20日 田中准教授が参加する研究チームがプレスリリース。草原生態系は微生物資源の「銀 行」
2019.2.20
草原植物が支える共生微生物の驚くべき多様性―草原生態系は微生物資源の「銀行」― 京都大学生態学研究センター 東樹宏和准教授、森林総合研究所 黒川紘子 主任研究員および筑波大学山岳科学センター 田中健太 准教授らの研究グル […]
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3月23日 町田教授の退職記念講演会を、上田でも開催
2019.2.1
筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所教授の町田龍一郎氏は、昭和50年、東京教育大学(現筑波大学)の学生として菅平において研究活動を始め、昭和62年には講師として本学に奉職。じ来40年の有余にわたり、本学及び同実験所の発 […]
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3月9日 筑波大学生物学類 町田教授の退職記念講演会を計画
2019.1.23
平成31年3月末日をもって筑波大学を退職される町田龍一郎教授(山岳科学センター菅平高原実験所)の「生物学類退職記念講演会」が次の日程で計画されています。 開催日時:3月9日(土) 午後3時から会 場:筑波大学 筑波キャ […]
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1月16日 町田教授らの研究結果を信濃毎日新聞が報道
2019.1.21
筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の町田龍一郎教授ら25人の研究グループは、106種類の昆虫の遺伝子を解析し、多新翅類(たしんしるい)と呼ばれるバッタやゴキブリなどの祖先の姿を、コンピューターグラフィックスを使って復 […]
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12月16日 第4回山岳学術集会で口頭発表賞を受賞!
2018.12.28
12月15日~16日に信州大学松本キャンパスで第4回山岳学術集会が開催されました。(主催 :信州大、共催::筑波大・山梨大・静岡大・日本山岳アカデミア) この集会で「信州産味噌玉に関与する菌類相調査及び新規大豆発酵食 […]
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12月15日-16日 第4回山岳科学学術集会が開催されます。
2018.12.5
筑波大学関係者の口頭発表は6件 12月15日(土)から16日(日)にかけて、信州大学松本キャンパスにおいて、第4回山岳科学学術集会が開催されます。(主催:信州大学・共催:筑波大学・山梨大学・静岡大学・日本山 […]
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12月2日 平成30年度信州自然講座 in 佐久市に参加しました。
2018.12.3
12月2日(日)、佐久市市民創錬センターにおいて「佐久地域の自然と生き物の未来を考える」をテーマに、講演と意見交換会が開催されました。(主催:長野県環境保全研究所) 筑波大学山岳科学センターと連携協定を結ぶ […]