菅平高原実験所
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菅平高原実験所構内でモデル生物に近縁な新種の線虫を発見
2024.5.15
筑波大学の菅平高原実験所構内で採集した土壌性ハナバチから新種の線虫を発見、記載しました。発生生物学、進化生物学などに使われるモデル線虫種に近縁で、ハナバチを特異的に利用し低酸素適応するなど特徴的な生理・生態的形質を持つ […]
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大明神寮の柿渋塗り2024
2024.5.14
2024年5月10日、菅平高原実験所にて恒例の登録有形文化財「大明神寮」柿渋塗りが行われました。 大明神寮は、昭和40年(1965年)10月、当実験所の前身である東京教育大学理学部附属菅平高原生物実験所に宿舎として建てら […]
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津田吉晃准教授が森林遺伝育種学会のベストアクセス賞ゴールデンアクセス部門を受賞
2024.5.1
森林遺伝育種学会によると、学術誌「森林遺伝育種」に掲載された菅平高原実験所・八ヶ岳演習林の津田吉晃(生命環境系 准教授)の解説論文PDFに、2023年の1年間で同誌第1位のアクセス数(1479件)がありました。そこで、同 […]
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農業用ため池の防災工事では、堤体植生に配慮を
2024.4.19
当センターの田中健太 准教授の研究室では、農業用ため池の土手は周辺の生育地と比べて希少植物が特に豊富な場所であることを明らかにし、希少植物の保護活動を地域ぐるみで行ってきました。 このたび、田中准教授が起案した「農業用た […]
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菅平生き物通信102号発行
2024.4.15
2024年4月14日、菅平生き物通信102号を発行しました。今号の主な掲載内容は下記となっています。 ・自慢したい昆虫ばかりですがとにかく日本が誇りたい昆虫!/町田 龍一郎(筑波大学生命環境系 客員研究員) ・筑波大学公 […]
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長野県植物誌改訂委員会より植物標本1,363点の寄附を受ける
2024.4.2
2024年3月、筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所は、長野県植物誌改訂委員会上田地区担当(代表 川上美保子さん)より植物標本1,363点の寄附を受けました。 これらの標本は、川上さんらのグループが長野県植物誌改訂版作 […]
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公開講座|菌類相調査入門編 ―自然界のキノコ・カビの多様性を調べよう―
2024.3.29
【2024.5.7追記】この講座は定員に達したため受付を終了しました。 筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所では、設立以来の約90年間、敷地内や近隣地域に生息する生物相の解明に努めてきました。しかし、キノコ、カビ、コウ […]
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ナチュラリスト募集(2024ナチュラリスト基礎講座)
2024.3.25
【2024.4.22追記】2024ナチュラリスト基礎講座は定員に達したため受付を終了しました。 菅平高原実験所(以下、当実験所)ボランティアスタッフ、「ナチュラリスト」。自然観察会のガイドを中心に、当実験所に関連するさま […]
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ハサミムシ類のハサミや子育ての特徴が形成された進化過程を解明
2024.3.21
山岳科学センター菅平高原実験所の町田龍一郎客員研究員らのグループは、ハサミムシ目全11科のうち、8科の発生過程、生殖に関わる行動を詳細に検討するとともに、先行研究との比較を行いました。その結果、ハサミムシ目は多新翅類の一 […]
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国際ワークショップセミナー(JSPS研究拠点形成事業(アジア・アフリカ学術基盤形成型B)を開催しました。
2024.3.19
3月3日から約1週間、JSPS研究拠点形成事業(アジア・アフリカ学術基盤形成型B)“山岳地域における遺伝的多様性データベース構築にむけた先端研究教育拠点の形成(コーディネーター:津田吉晃)”の国際ワークショップセミナーを […]
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上田ケーブルビジョン|市民向け講座 大豆を用いた発酵食品の多様性
2024.3.11
2024年2月16日にまちなかキャンパスうえだで開催した市民向け講座「大豆を用いた発酵食品の多様性」が、上田ケーブルビジョンで放送されます。この講座は菅平高原実験所の出川洋介(生命環境系 准教授)と、有限会社塩屋醸造(長 […]
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Laboratory and Field Studies in Biology(陸域生物学実習・動物学野外実習)を開講
2024.3.4
2024年2月26日 ~ 3月1日、生命環境学群生物学類の実習 Laboratory and Field Studies in Biology(陸域生物学実習・動物学野外実習)が英語を「公用語」として開講されました。 本 […]
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信濃毎日新聞掲載|上高地の在来イワナ減少、外来マス類と競争や捕食される影響か 専門家が研究発表
2024.2.26
2024年2月26日発行の信濃毎日新聞に、菅平高原実験所のピーターソン マイルズ イサオ(日本学術振興会特別研究員PD)らの研究成果を紹介する記事が掲載されました。
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【情報更新】SDGsフォーラム in 信州上田 「みんなで捉えろ!気候変動と生物多様性」
2024.2.19
2024年2月23日(金・祝)開催予定の”SDGsフォーラム in 信州上田「みんなで捉えろ!気候変動と生物多様性」”のイベントページ(ディスカッション)には、 講演者のプロフィールや講演内容について、新着情報が続々アッ […]
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開催報告|市民向け講座 大豆を用いた発酵食品の多様性(まちなかキャンパスうえだ)
2024.2.19
2024年2月16日、まちなかキャンパスうえだにて、市民向け講座「大豆を用いた発酵食品の多様性」が開催されました。この講座は長野県上田市との協働により開催され、筑波大学山岳科学センターが企画・運営しています。当日は会場で […]
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菅平生き物通信101号発行
2024.2.13
2024年2月12日、菅平生き物通信101号を発行しました。今号の主な掲載内容は下記となっています。 ・ようこそ! 魅惑のゴキブリワールドへ/藤田 麻里(筑波大学生命環境系 特任助教) ・糞生菌 ~フンから生えてもかわい […]
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前橋女子高等学校SSH実習を開催
2024.2.6
2024年2月2~4日の3日間、群馬県立前橋女子高等学校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)プログラムとして、「SS-Lecture 菅平高原実験所研修」が実施されました。コロナの影響で3年ぶりの実施となった今回、 […]
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信濃毎日新聞掲載|外来魚ブルーギルはなぜ日本に定着したのか 背景は雄同士で巣を「警備」する特性にあった
2024.2.5
2024年2月5日発行の信濃毎日新聞に、菅平高原実験所のピーターソン マイルズ イサオ(日本学術振興会特別研究員PD)らの研究成果を紹介する記事が掲載されました。
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開催報告|冬の自然観察会 冬の生き物たちと大明神の滝
2024.2.5
2024年2月3日、菅平高原実験所にて、冬の自然観察会「冬の生き物たちと大明神の滝」を開催しました。このイベントは実験所ボランティアスタッフ「菅平ナチュラリストの会」(以下、ナチュラリスト)が企画しガイドを務め、技術職員 […]