お知らせ
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スギの“香り”が語るもの〜生物起源揮発性有機化合物放出の地理変異を解明〜
2021.4.23
東京大学大学院農学生命科学研究科の日浦教授や筑波大山岳科学センターの津村義彦教授らのグループは、遺伝的に異なる全国12集団の天然スギから放出されるBVOCを同一環境下で定量し、テルペン類の組成と量が集団によって大きく異なることを明らかにしました。さらに同グループは、BVOC放出は集団が分布する地域の気候だけでなく、病原菌組成とも密接な関係にあることを見出しました。
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信濃毎日新聞掲載のお知らせ
2021.4.22
2021年4月22日発行の信濃毎日新聞に、菅平高原実験所で受けた植物標本寄贈に関する記事が掲載されました。 植物標本寄贈についての詳細はこちら>> 長野県植物誌改訂委員会より植物標本3,814点の寄附を受ける
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登録有形文化財「大明神寮」の柿渋塗りを実施
2021.4.20
2021年4月20日、菅平高原実験所では、構内にある登録有形文化財「大明神寮」の柿渋塗りを行いました。大明神寮とは、昭和40年(1965年)、当実験所の前身である東京教育大学理学部附属菅平高原生物実験所に宿舎として建てら […]
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山岳科学学位プログラム修了生が林業経済学会学生論文賞を受賞しました。
2021.4.20
2019年度に山岳科学学位プログラムを修了した新井 紘嗣さんが、2020年度林業経済学会学生論文賞を受賞しました。 山岳科学学位プログラムHPによる詳細はこちら 林業経済学会HPの関連情報はこちら
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菅平生き物通信84号発行のお知らせ
2021.4.12
菅平高原実験所が編集している情報紙、菅平生き物通信84号が発行となりました。今号の掲載内容は下記となっています ・山岳微生物学の授業から ~山辺糀店さんの糀作り~/出川洋介(筑波大学生命環境系 准教授) ・浜の宝探し ~ […]
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長野県植物誌改訂委員会より植物標本3,814点の寄附を受ける
2021.4.12
2021年3月15日、菅平高原実験所は、長野県植物誌改訂委員会上田地区担当(川上美保子さん、他)より、そのメンバーらが中心となって作製した植物標本3,814点について、当実験所での研究・教育に役立ててほしいと寄附を受けま […]
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シラビソの幹の太さは樹皮下キクイムシの1種トドマツノキクイムシによる加害とその後の樹木の死亡に影響を与える
2021.4.9
東京都立大学の高木悦郎助教(元・菅平高原実験所 特任助教)のグループと筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の正木大祐技術職員は、東アジアでモミ属の大量枯損を引き起こしているトドマツノキクイムシについて、寄主植物の大きさ […]
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地域研究年報第43号の発刊について
2021.4.9
2021年2月、筑波大学人文地理学・地誌学研究会より、地域研究年報第43号が発刊されました。地域研究年報とは、筑波大学大学院地誌学野外実験および人文地理学野外実験の成果をまとめた報告書で、一つの地域において2年間にわたり […]
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地震波形で地すべりの発生を効果的に探す
2021.4.8
筑波大学生命環境系・山岳科学センターの奥脇 亮 (国際テニュアトラック助教) は、カルフォルニア大学サンディエゴ校、京都大学防災研究所、リーズ大学の研究者らとの国際共同研究により、日本列島および日本周辺の地震観測網で捉え […]
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令和2年度「山岳微生物学」動画公開
2021.4.8
2021年2月に菅平高原実験所にて行われた講義「山岳微生物学(山岳科学学位プログラム)」について、関連動画2件を公開しました。 この授業は、山岳科学を学ぶ大学院生を対象とした講義です。今回は受講生4名、1泊2日とし、感染 […]
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「コウヨウザンの特性と増殖マニュアル」が公開されました
2021.4.1
森林総合研究所林木育種センターのHPに「コウヨウザンの特性と増殖マニュアル」が公開されました。詳細は以下のリンクからお進みください。 森林総合研究所林木育種センターの主な刊行物 こちらの研究成果の一部は井川演習林に […]
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令和2年度「動物分類学野外実習」動画公開中
2021.3.18
2020年9月14~18日に実施した、動物分類学野外実習(学部生対象)および節足動物学野外実習(大学院生対象)を、このたび動画にまとめました。 学生たちが熱心に学んでいる様子を、ぜひ感じていただければと思います。昆虫の採 […]