研究・プレスリリース
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シラビソの幹の太さは樹皮下キクイムシの1種トドマツノキクイムシによる加害とその後の樹木の死亡に影響を与える
2021.4.9
東京都立大学の高木悦郎助教(元・菅平高原実験所 特任助教)のグループと筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の正木大祐技術職員は、東アジアでモミ属の大量枯損を引き起こしているトドマツノキクイムシについて、寄主植物の大きさ […]
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地域研究年報第43号の発刊について
2021.4.9
2021年2月、筑波大学人文地理学・地誌学研究会より、地域研究年報第43号が発刊されました。地域研究年報とは、筑波大学大学院地誌学野外実験および人文地理学野外実験の成果をまとめた報告書で、一つの地域において2年間にわたり […]
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地震波形で地すべりの発生を効果的に探す
2021.4.8
筑波大学生命環境系・山岳科学センターの奥脇 亮 (国際テニュアトラック助教) は、カルフォルニア大学サンディエゴ校、京都大学防災研究所、リーズ大学の研究者らとの国際共同研究により、日本列島および日本周辺の地震観測網で捉え […]
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筑波大学山岳科学センターの津村義彦教授が参加する共同研究成果がプレスリリース
2021.3.5
森林総合研究所、新潟大学、基礎生物学研究所、筑波大学、静岡県農林技術研究所の共同研究で、花粉形成に異常がある雄性不稔の原因となる遺伝子のひとつ(MS1)が同定されました。 スギの無花粉(雄性不稔)の原因となる遺伝子の一つ […]
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神奈川県相模川水系における絶滅危惧種カワアナゴの稚魚による餌資源利用
2021.1.18
筑波大学大学院生命環境科学研究科の山川宇宙(生物科学専攻博士後期2年・山岳科学センター菅平高原実験所所属)、筑波大学生命環境系の下田臨海実験センター・今孝悦助教、菅平高原実験所(八ヶ岳演習林兼務)・津田吉晃准教授、茨城大 […]
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カワゲラ類の基本形は「薄い」卵殻構造である 〜従来の進化体系を覆す新たなシナリオ〜
2020.12.16
筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の町田龍一郎(生命環境系 特命教授)らのグループによる研究成果が、この度プレスリリースされました。 本研究成果は、ミナミカワゲラ亜目の卵構造の詳細を、世界で初めて明らかにしたものであ […]
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意外に複雑なトランスフォーム断層地震
2020.12.9
筑波大学山岳科学センター奥脇亮助教らのグループによる研究成果が、プレスリリースされました。 *詳しくはコチラ >> 筑波大学プレスリリース *掲載雑誌 >> Geophysical Researc […]
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第41回菅平動物学セミナーがオンライン開催される
2020.12.9
11月28日(土)、第41回菅平動物学セミナーが Zoom でオンライン開催され、50名の参加者が活発な意見交換を行いました。 詳しくはこちら>> 町田研究室NEWS
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ホラアナゴキブリの生殖行動と胚発生過程を解明 ~網翅類の進化体系に関する新たな知見~
2020.11.6
筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の町田龍一郎(生命環境系 特命教授)らのグループによる研究成果が、この度プレスリリースされました。 本研究成果は、ゴキブリ類の中でも最もミステリアスとされるホラアナゴキブリ科の生殖学 […]
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歴史が古い植生ほど希少種が多い:草原の継続期間が希少植物の分布に与える影響を解明
2020.9.2
筑波大学山岳科学センター・井上太貴(博士後期課程1年)・田中健太准教授、神戸大学・矢井田友暉(博士後期課程1年)・丑丸敦史教授らのグループは、数千年続く古い草原と50~70年前にスキー場造成のためにできた新しい草原との間 […]
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海洋トランスフォーム断層を回る「ブーメラン」地震破壊
2020.8.11
国立大学法人筑波大学生命環境系 山岳科学センターの奥脇亮助教、八木勇治教授、清水宏亮大学院生(当時、現気象庁)らは、イギリス、ドイツの研究機関を中心とした国際共同研究に参加し、2016年に大西洋で発生したマグニチュード( […]
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尺取り虫のように進む、巨大地震の高速破壊
2020.7.17
国立大学法人筑波大学生命環境系・山岳科学センターの奥脇亮助教、八木勇治教授、清水宏亮大学院生(当時、現気象庁)と立命館大学理工学部物理科学科の平野史朗助教らの研究グループは、八木教授らが開発した最新の地震波形解析手法を用 […]
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三重県で採集された南方系魚類のオカメハゼとクチサケハゼ
2020.6.15
筑波大学生命環境科学研究科の山川宇宙(生物科学専攻後期2年)、筑波大学生命環境系の津田吉晃准教授、神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能宏学芸員らの研究グループは、三重県の河川で南方系魚類のオカメハゼ Eleotris m […]
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菌類内生細菌が宿主菌類の有性生殖を阻害する例を世界で初めて確認 菌類と内生細菌の共生関係の解明に一石
2020.4.15
東京農工大学大学院 連合農学研究科(配置大学:茨城大学)の高島勇介(当時[現 筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所 日本学術振興会特別研究員PD])、茨城大学の成澤才彦教授、太田寛行教授(当時[現 茨城大学長])、西澤 […]
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筑波大学、山梨大学、信州大学、静岡大学と関東森林管理局、中部森林管理局との協定締結について
2020.4.2
国立大学法人筑波大学、山梨大学、信州大学及び静岡大学では、山岳環境の課題解決に貢献できる専門家の育成を目的として、平成29年度から4大学が連携して山岳域における新たな人材育成(修士課程)プログラムを開始しています。この度 […]
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日本周辺で熱帯・亜熱帯性魚類の分布が北上している!? ~相模湾周辺で採集された7魚種の記録から~
2020.3.30
筑波大学 生命環境科学研究科生物科学専攻博士後期1年の山川宇宙と同生命環境系・山岳科学センター菅平高原実験所 津田吉晃准教授は、神奈川県立生命の星・地球博物館 瀬能宏学芸員らと共同で、温帯に位置する相模湾周辺(静岡県伊豆 […]
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淡水産二枚貝でのセルトリ細胞の新たな機能を解明
2020.3.25
Osamu Kobayashi, Shigekazu Tomizuka, Shota Shimizu, and Ryuichiro Machida (2020)Sertoli cells in the freshwate […]
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ゲノム情報がナナフシ目およびハサミムシ目内の系統関係を明らかにした!
2020.2.25
昆虫は地球上で最も多様化した動物群で、全動物種の約75%を占めています。この昆虫類の進化の歴史の解明には多くの研究者がチャレンジしてきましたが、なかなか昆虫類の進化、類内の系統関係は分かりませんでした。 このような中、1 […]
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絶滅危惧種カワアナゴ Eleotris oxycephala のマイクロサテライトDNAマーカー開発
2019.11.22
筑波大学生命環境科学研究科の山川宇宙(生物科学専攻後期1年)、筑波大学生命環境系の今孝悦助教、Faulks Leanne Kay 特任助教、津田吉晃准教授らの研究グループは、絶滅危惧種カワアナゴのマイクロサテライトDNA […]
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長野県上田市と山岳科学センターが連携協定を締結
2019.8.30
活力ある地域社会の形成と発展をめざして 筑波大学山岳科学センターは、令和元年8月28日(水)、長野県上田市と活力ある地域社会の形成・発展のための連携協定を締結しました。 本協定は、両機関が有する知的資源、人的資源及び物的 […]